英語の本を100冊リレーするブログ

洋書をひたすら読むブログです。

アメリカ留学の超まめ知識

読書がなかなか進まないので、今日も大学についての話題にします。

 

大学生になってから私が発見したこと、

まめ知識としてご紹介。

 

 

1.ノートは3つ穴

日本には様々なタイプのノートがある。

罫線がAだBだ、サイズがA5だB4だ、

無地だ方眼だ・・・。

ノート好きだった私も、日本にいた頃は様々なタイプのノートを使ってました。

・・・でもアメリカに来て衝撃。

アメリカのノートは一種類だった・・・。

ほとんどのアメリカの学生が使っているのは全て、

3つ穴で赤い縦ラインが入ったノート。

f:id:kiho0831sonja8:20171201151139p:plain ←これ

 

面白いくらいにほぼ全員これを使ってます。

つくりは結構おおざっぱ。ラインが途中で太くなったり、

なんかバランスがずれていたり。

でもノートとしては何の損傷もありません。

だって…

メモが取れればそれで充分。

アメリカ人はあまりノートに対するこだわりがないのかな、と感じます。

日本人がこだわりすぎているのかも。

しかし日本の文房具の豊富さってすごいな。

 

 

2.授業の名前についている数字

初めての学期。

授業を取ろうと思ったら、授業の名前になんだか不思議な数字がくっついていた。

BIOL& 165

MATH 097

PSYC 290

 

アルファベットは、

Biology(生物学)とかMath(数学)とかPsycology(心理学)とかってのはわかるけれど

右の数字は???

 

これはたぶん、アメリカ全体の大学に共通することだけれど

そのクラスの難易度を示している。

で、おそらく100以下は高校生レベル。

100からは大学1年生が取れる授業。

他のサイトによると、

数字はだいたい100から400代まであって、

一年生は100代、2年生は200代…っていうのを目安にしたらいいらしい。

つまり、

BIOL& 165 →生物学の1年生が2、3学期あたりにとる授業

MATH 097 →数学高校生レベルのまとめ授業

PSYC 290 →心理学2年生が最後の学期に取る授業

って感じでしょうか。

このシステムすごいね。アメリカ。

 

 

3.教科書高くて買えない…orz

来学期、数学の授業を取ってるのだけれど…

教科書たかっ…。

数学の教科書が$200だってよ。2万円⁉

そんなの高くて毎学期買ってらんないよ・・・(´;ω;`)

他のサイトで見たけど、日本の学生は全ての教科合わせて教科書代が年間2万円くらいらしい。いいなぁ・・・。

だからアメリカの学生は、みんなきれいに使って中古として売ったり

教科書使い回しグループを作って譲ったり使いまわしているんだとか。

 

私も構内の掲示板で中古の教科書の張り紙を見つけたので

その$200の教科書を$95で手に入れた!

・・・それでも1万円かぁ・・・(泣)

 

 

 

4.短大2年→大学2年コースがオススメ

外国人にとって

4年制の大学に入学するのって結構大変。

 

そんな時は、日本でいう短大、「コミュニティカレッジ」がおすすめ。

2年間コミュニティカレッジで編入コース90単位(場合による)を取れば、

4年制の大学の3年次に編入できるというシステム。

学費も格段に安くて

語学学校からコミカレの授業への移行がスムーズ。

大学編入へのサポート(申請用紙の書き方、効果的な小論文の書き方などの指導)も手厚いです。

外国人にとってはなんともありがたい大学留学の道。

これに関してはまた別の機会に詳しく書きますね。

質問があればコメントください。

 

 

 

 

気づけばもうまめ知識の域を超えてしまった…

 

こういう記事の方が書いてて楽しいってどういうこと…Σ(・□・;)

今日はこのあたりで失礼します。

アメリカの大学に通ってます。

大学の学期が始まり、なかなか本を読む時間が取れず。

なので今回は大学について語ります。

 

アメリカの大学はものすごく忙しい。

  • 宿題の量の容赦なさ。
  • アメリカ人の話すスピードの速さ。

最初は録音を取って聞き直したりしてました。

 

でも面白いのは、生徒がたくさん質問すること。

どんなに的外れな質問でも、先生は真摯に答えてくれます。

場合によっては華麗にかわしますw

雰囲気はかなり和やか

会話みたいに授業が進んで行くので、それが理解の助けになります。

 

私は今数学の授業を取っていますが、

外国人にとって、予習なしではきついかも。

 

1.まず単語がわからない

これはチャプターの題名ですが、

Trigonometric Functions: Right Triangle Approach

 

( ˘•ω•˘ )・・・?

 

これは、

三角関数:直角三角形アプローチ」

ってこと。

こんなの初めて授業で目にしたら、

きっと目が点になったままフリーズすると思うので

予習の大切さを一人噛み締めています。

垂直・底辺・原点・方程式・・・

こんな簡単な単語も、英語で予め知っておかないと話についていけません。

 

2.あと、電卓を使う。

やたらと使うので、必需品です。

電卓ってあの100均とかで売ってるのじゃなくて、

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こういうゴツいやつ。みんな持ってる…。(2万円くらい)

これがないと答えが出せない問題が半分くらいあります。

使いこなせるようになると、結構楽しいかも。

 

 

 

・・・こんな感じで大学生活頑張ってます。

意外とこんな内容もためになる感じがするので、

今後も書ける限り書こうと思います。

洋書リレーもやるよ!

英語の本3冊読んで何が変わったか

3冊目が読み終わりました。

内容にのめり込み、

一気に読み進むことができました。

 

内容は、

ある女性が家族や親戚に1944年から毎年クリスマスに手紙を書くというもので、

後でその女性の子供、孫へと手紙を書く役割が受け継がれ、

1995年までの50年以上にわたって変化していく女性の家族構成・親戚・友達・周りの状況などを手紙を通して描かれていく

というものです。

 

 

3冊読み終わって

自分の中で大きく変わったこと

 

それは、

 

「英語の文章に抵抗がなくなった」ってことと

 

「英語の情報収集の効率が格段にアップした」

ということです。

 

 

どういうことかというと・・・

最近大学(私はアメリカに留学してます)が始まり、

英語漬けの毎日が幕を開けました。

そこで出されたシラバス(授業計画表)が

な、なんと!

すらすらと読める。

 

一ページ全て

英語で埋め尽くされてるのに!

 

内容が理解できるというよりかは、

「この文章は大事だな。」

「この文章はざっと読み流しておこう」

などの判断が

素早くできるようになったということです。

 

以前(前学期)の私だったら

一番最初から

「え~っと、なんて書いてあるんだ?

二段目は…ふむふむ…

よし次の段落は…」

なんて端から端までアホみたいに読んで

途中から分かった気になって

結局挫折するというオチでした。

 

それがたった3冊でこの大変化。

にわかに信じがたいですが、

本当の話。

 

 

 

 

分析すると、たぶんこういうことです。

 

以前は英語を「外国語」として認識していたから

どうしても文法や文の構造に頭の回転の30%を持って行かれて

しまっていたのです。

でも、

とにかく英語を浴びるように読んで、

「英語を読む」よりは「情報を得る」ことに焦点が集まり

 

まるで母国語を読んで理解しているかのような感覚になっていました。

 

私たちは日本語を読みながら

「あ、今日本語を読んでいる」なんて思わないですよね。

読むときは

「これはどんな情報なのか」

「筆者は何を言おうとしているのか」

と思いながら読んでいると思います。

 

それが英語でもできてしまっている…。

3冊でこんなに変わるものなのか。

信じられなかったら、やってみてください。

 

たった3冊だけでも。

 

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…でも私の100冊リレーは続きます。

洋書100冊リレー・3冊目:The Christmas Letters

前回の本が1日で読み終わったので

すぐさま次の本を読み始めました。

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「The Christmas Letters」/Lee Smith です。

この本を選んだ理由は、

パット中身を開いてわかりやすい言葉が多かったから

というものです。(真面目じゃなくてすみません)

 

1996年に出版された古い本で、

終戦ごろから1996年まで、ある女性がある人に

(ほぼ)毎年のクリスマスに送った手紙が並んでいます。

フィクションです。

 

 中身はこんな感じ。

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こんな感じの文字数が130ページ近く続き、

ボリュームとしては結構ありますが

 

ありがたいのは、

手紙なのでいちいち話が完結してくれること。

 

話が分からなくなっても

またリセットして次の年の手紙を読める。

というものです。

 

内容もなかなか面白いです。

たわいのない話なのに、

その生活感が心地よい。

 

前回小説で反省した通り、

「登場人物の相関図」をはじめにきちっと押さえておきました。

 

すると、不思議と内容がちゃんと頭に入ってきました。

また、理解が早くなることで

次第に読むスピードが速くなりました。

流し読みをしても理解できるからです。

 

これはすごい。

1冊目で1ページ1ページが苦痛だったのが、

今は気づいたら「あれ、もう3ページ進んでる!」みたいな。

 

早くも効果を実感しています。

 

100冊終わる頃にはきっともっと

素晴らしいことになっているのでしょう…。( ^ω^)

 

今はまだ3分の1くらいです。

やるぞ!

洋書100冊リレー・2冊目:WALT DISNEY

2冊目に入りました。

 

前回の反省で

小説はちょっとハードルが高すぎたので、

難しい言葉が使われてない本にしよう…

 

・・・と図書館へ走りました。

(車で)

 

早速本を選ぼうと思うのですが

それにしても本を選ぶのも一苦労。

何についての本なのかがさっぱり。

 

だって英語だから…泣

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小説なのか、文学なのか、インタビューの本なのか。

はたまたドキュメンタリーなのか。

 

分類は

科学/教育/健康/音楽/スポーツ…という風にされており、

科学のカテゴリーの中に

参考書や説明書、科学者の紹介本などがランダムにおかれている。

 

 本の内容を見ても

もうよくわからないので

もう決めた。

 

「伝記」にしよう。

 

というわけで、

バイオグラフィー」というカテゴリーの棚から

ザーッと探していきました。

前回読破に時間がかかった分

気休めにページ数の超少ない

うすーい本を読みたい。

 

そして薄さと読みやすさで結局選んだのがこれ。

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ウォルト・ディズニーの伝記」です。

 

 全部で48ページ。(少なっ)

 

ちなみに中身はこんな感じ。

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かなり読みやすかった。

対象年齢は低め。

もうそれでいいや。

100冊とにかく読むのが目標なのでw

 

 

 

 

・・・一日で読み終わってしまったwww

 

 48ページだからね。

 

 

感想は、

98%は理解できた!

簡単な言葉しか使われていないのと、

ウォルトディズニーっていう親しみやすい内容だったから。

いい気休めになったと思う。

30分くらいで一気読み。

あと彼の人生は教訓が多い。

ちょっと感動した。

 

次回はもうちょっと真面目に本を選びます。

ちゃんと勉強になるやつを。

洋書を読んでみた感想

洋書を読んでみた感想!

 

・・・「この本は私のレベルに合わなかった。」

 

語彙力には自信があったのに、

知らない言葉がたくさん出てきてしまって

結局全体の60%くらいしか理解できませんでした。

 

例えばこんな文章。

(下線は知らない単語)

And then she shrieked, loud and long. She saw movement: a running, a scrambling, a fluttering! She heard a squeaking, a jobbering, and a gasping. Little people, they looked like, with hands and feet... and mouths opening. That's what they looked like... but they couldn't be that, of course! Running here, there and everywhere.

 

なんだか大変な場面なのだろうな、

というくらいしかわからない。

絵が出てくるたびに理解を少し補正してくれる感じ。

絵は大事です。

 

私が想像するに、

物語系の本は出てくる単語のレパートリーが多い

しかも普段使わないものばかり。

 

結構最後まで読むのが辛かった・・・

目と口だけ文字を追って、

流れていくだけ。

 

 

悲しさと虚しさとの闘い。(泣)

 

 

・・・でもこの企画自体、

目標は100冊読むこと。

分からなくてもそれでいいのです。(許して)

 

 

 

あともう一つ分かったことですが

 

時間がかかった。

 

結局1週間かかってしまったので、

このスピードでは1年間に48冊しか読めない(笑)

 

方法を考えなくては。

気を取り直して。

 

次いってみよう。

 

小説のストーリーを早くつかむには

今はP180あるうちのP104まで読み進みました。

半分ちょいかな。

 

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<P20時点での感想>

ね…ねむい…。

前回話した通り、ずっと「声に出して」読んではいるが…

内容にのめり込んでいないからか眠い。

 

最初の20ページまではちんぷんかんぷん。

誰が "he" で、誰が "she" なのかわからない。(笑)

小説の場合、登場人物の相関図を最初にはっきりさせておくのがキーになりそうです。

 

<P35からの感想>

少しずつ内容が見えてきた、というか、急に理解できるようになった。

見慣れたストーリー。

 

「見られてはいけない」

 

…の部分をきっかけに。

「かりぐらしの…」のちっぽけな知識があってよかった。

 

そこから分かったりわからなかったり…。

ほとんどの内容が見えてくるのは、P80くらいからでした。

 

 

 

 

こんなにわからないものなのだろうか…?

 

そりゃそうだ。実際読む子供は3~4年生。

読む子供が楽しめるように、

伏線やミステリーが20%くらい含まれていて

理解できないようになっているのでしょう。(開き直る)

単語しか頭に入ってこない。「今何の話?」って感じ。

でも内容がわかってくると結構面白い。

いつの間にか英語が直接脳内に入ってくる感覚。

うぉ~、これがネイティブ脳かーww

 

上でも書いたけども、小説の場合は

登場人物の名前や関係性、情景などを

早いうちから正しく把握しておくことは結構大切かもしれません。

 

われらノンネイティブにとってはそれが唯一の手がかりですし。

私はこれがつかめなかったので、

ストーリーの30%も理解できてませんでした。

 

 

…ふむ。いい教訓を得たので、

明日には一気に読破したいです。